社労士の年収について


年収で男女差がでる本当の理由

さきほど、男性と女性での社労士を比較すると平均年収が格段に違うことが分かりました。
どうしてこのような格差が生まれてくるのでしょうか?
ここでは、この原因を考えていきたいと思います。
まず、1つの原因としては、労働時間の差が挙げられます。
男性は女性より、平均して40時間近く労働時間を多く働いていることが現状としてあります。
しかし、これだけでは格差があれほどになることはありません。
他にも原因はあります。

 

2つ目の理由として、勤続年数が女性は男性に比べ格段に短いという事が挙げられます。
平成22年厚生労働省のデータによると、女性の勤続年数が男性に比べ14年も短いということが分かっています。
実際、女性は子育てのため、いったん会社を離れる方が多いため、継続して続ける男性と違ってこのような格差があることは確かです。
その上、女性にとって安定した収入が見込めないため、多くの人がやめていっているといったことも考えられます。

 

3つ目の理由として、働いている年齢が女性は男性に比べ若いということが挙げられます。
女性の働いている年齢は平均して30代で、男性は平均して40代という傾向があるため、
日本の雇用関係(年功序列型の賃金)では、どうしても格差が広がるといった側面をもちあわせています。
この男女の格差は、他にも職階、学歴、企業規模、産業の扱いでも男女では大きな格差があるといったことが現状としてあります。
男女雇用機会均等法が制定されているのに、この格差はどうして縮まらないのでしょう。
本当にひどい話ですよね。
しかし、原因はこれだけなのでしょうか?

 

実は、大きな理由は、他にもあるのです。
それは、社労士の勤務形態で差がついているということです。
男性と女性では、勤務形態の比重の差が大きく違っているからなのです。
次は、勤務形態での年収の違いを見ていきましょう。